14ひきのあさごはん

「 14ひきのあさごはん 」
いわむらかずお さく
童心社 1983年
対象年齢:公式表記なし
文字数[少]・ページ数が多いので2歳〜のお子さんにおすすめ(個人的見解)

公式HPより
「もりのあさ。のいちごつんで、どんぐりのこなでパンづくり。きのこのスープもできた。みんなでつくった、あさごはん。14ひきのあたらしい一日のはじまり。」

私が子どもの頃に大好きだった14ひきのシリーズ。
息子への読み聞かせの1冊目に選んだのは「14ひきのあさごはん」でした。

朝になり、顔を洗い、野いちご摘みに出かけるねずみの子どもたち。
残った家族はどんぐりパンとスープを作ります。
パンとスープと野いちごと、ジュースにジャム。
美味しそうな朝ごはんを囲んでいただきます。

ねずみ一家の清々しい朝の1コマを描いた一冊です。

大家族の個性豊かなねずみたちの暮らしが楽しいこちらのシリーズ。
いわむらかずおさんの、優しく可愛らしい絵のタッチも大好きです。

第6回絵本にっぽん賞/よい絵本受賞作品。

息子はこの絵本を初めて読んだ日、「野いちご食べる!」と言って聞かなくなり、夫が八百屋さんへ野いちご(ラズベリー)を買いに走ったという、思い出の(?)一冊となりました。